むかし、山の神は女性で美人ではなかったらしい。山に女性が入ることを極端に嫌っていたそうで、村人が山の神を祭る時には醜悪な顔つきの魚(オコゼなど)を供えて、ご機嫌をうかがっていたと伝わる。