県内の新型コロナ感染者状況(4月6日発表)

新型コロナの県内感染者数(4月6日発表)

 佐賀県は6日、445人の新型コロナウイルス感染を確認し、国立病院機構肥前精神医療センター(神埼郡吉野ヶ里町)などで感染者集団(クラスター)が2件発生したと発表した。自宅で亡くなった60~70代1人が死亡後の検査で陽性と判明し、県内の死者は計89人になった。

 県によると、肥前精神医療センターでこれまでに職員13人、入院患者18人の陽性が判明。また多久市の和光保育園でもクラスターが発生し、職員6人、園児12人の感染が分かっている。

 自宅で亡くなったケースは家族が5日に発見した。県警の検視の一環で検査をし、陽性と分かった。自宅で死亡した後に陽性が判明するのは、県内3例目。

 6日公表の感染者のうち、既に把握している陽性者と関連がない新規は178人。再陽性は6人判明し、累計で83人になった。

 病床使用率は23・3%で、重症者はゼロ。中等症患者の病床使用率は6・2%(35人)だった。療養ホテルの使用率は43・3%で、自宅療養者は2433人。県内の感染確認は延べ3万4205人になった。

 九州電力は玄海原発(東松浦郡玄海町)で管理業務や工事に携わる請負会社社員6人の感染を確認したと発表した。約100人を出勤待機にし、1月以降の陽性者は176人になった。(円田浩二)