佐賀市は6日、希望しても認可保育所などに入れない待機児童が4月1日時点では「ゼロ」だったことを明らかにした。年度当初の待機児童がゼロになるのは、2011年以来11年ぶり。保育士不足解消のため、坂井英隆市長が昨年10月の就任直後に取り組んだ「就職支援金」を活用した新卒保育士らは61人だった。