任期満了に伴う神埼郡吉野ヶ里町長選・町議選が5日、告示された。町長選には、再選を目指す現職の伊東健吾氏(74)=1期、豆田=と、前町長で地域づくり会社社長の多良正裕氏(71)=松隈=が無所属で立候補し、2018年の前回と同じ顔触れによる一騎打ちとなった。投開票は10日。定数12の町議選には、現職8人、新人4人の計12人が届け出て、2006年の合併後初の無投票当選となった。

 町長選は、町の新しい中心地づくりや地域活性化策が争点になるとみられる。

 伊東氏は、中心地づくりを早急に進める考えを示し、「私が一歩踏み出せば、吉野ヶ里町は続いていく」と強調。町づくりの分岐点である次の4年間を託してほしいと支持を求めた。

 多良氏は人口減少を課題に挙げ、「国からの交付税が減額され、購買力も落ち、活力がなくなる。多くのことを同時にやっていかないとこの町は立ち遅れていく」と訴えた。

 期日前投票は6~9日の午前8時半から午後8時まで町中央公民館で。投票は10日午前7時から午後6時まで、町内6カ所で実施される。選挙人名簿登録者数は1万3149人(男6354人、女6795人)=4日現在。(森田夏穂)

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