環境省の有識者会議「有明海・八代海等総合調査評価委員会」は、有明海の環境と水産資源に関する中間報告書を取りまとめた。有明海再生を目指す10年がかりの取り組みで、5年間の施策の実施状況や課題を整理。海の環境変化の一因として、佐賀県など九州北部で近年頻発している豪雨の影響を初めて示唆した。