ナンジャモンジャを植える参加者=基山町の基山草スキー場

植樹を行った関係者たち=基山町の基山草スキー場の斜面南側

 基山町の基山(きざん)草スキー場で3日、福岡対馬会から贈られたナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)16本が植樹された。会員や町職員ら約30人が参加し、約1メートルの苗木に丁寧に土をかぶせて植えた。

 同町は対馬藩の飛び地だった縁から長崎県対馬市とは今もつながりが深く、地域交流の一環で行われた。松田一也町長と同会の須川達矢副会長が「基山と対馬をつなぐ懸け橋になれば」と期待を寄せた。

 ナンジャモンジャは、日本では本州のごく一部と対馬市に分布する珍しい落葉高木で、4月下旬から5月上旬にかけて純白の花を咲かせる。今回植えられた木は、約5年後に花を付けるという。(井手一希)