伊万里市東山代町の滝野小中学校が3月で閉校する。国見山系の山あいに学校ができたのは1873(明治6)年。戦後の高度成長期には300人を超える児童生徒が学んでいたが、過疎化で年々少なくなり、149年の歴史に幕を下ろすことになった。 いつの時代も、子どもは地域の中心にいた。