大砲不在の有田工打線は、「低く強い打球」が信条だ。昨秋の九州大会では、0―0の緊迫する展開の中、少ない好機を得点につなげた。もっと低く、強く―。得点機を確実に生かすという課題と向き合いながら、レベルアップを図っている。 九州大会3試合のチーム打率は2割6分5厘。