佐賀県は、ロシアのウクライナ侵攻に伴う避難民の受け入れに向け、庁内に連絡会議を立ち上げたと9日に発表した。

 設置は4日付で、危機管理・報道局の副局長をリーダーに関係各課で構成している。職員宿舎や県営住宅での受け入れを想定し、通訳・生活支援、生活物資の手配や義援金の募集について準備を進めていると説明する。支援はいずれも無償で実施し、必要経費は受け入れのタイミングに応じて県単独で予算化する。

 具体的な受け入れ開始時期は未定だが、危機管理防災課は「市町や関係団体と情報を共有し、必要な支援策を講じていく」と話す。

 県によると、紛争などに伴い、過去に県内で避難民を受け入れた記録は確認できないという。(大橋諒)