「コロナ禍」と「コロナ下」。ひと言で表せる便利な言葉で、目にしない日はないくらい頻繁に登場する。この欄でも書く機会は多いが、どちらを使えばいいのか迷うときがある◆基本的には、コロナによる禍(災い)や悪い影響を表す場合と、感染が広がっている客観的な状況を表す場合で使い分けるようにしている。