大会の安全で円滑な運営には、地域住民の協力が欠かせない。交通指導員として30年以上大会を支える井口一哉さん(74)=佐賀市川副町=は、「無事に終われたことが一番」とほっとしたように笑顔を浮かべた。 40代で交通指導員になった。近隣住民に頼まれたのがきっかけだったが、「中途半端なことはしたくない。