合宿に参加する佐賀工高の選手たち。左から町田美陽、谷山三菜子、峰愛美、水間美夢音、片岡詩=佐賀市の同校グラウンド

 佐賀工高ラグビー部の女子5人が、日本協会が開く「15人制TIDユースチーム」の合宿(7~10日・静岡県御殿場市)に参加する。将来の女子日本代表になり得る有望選手の育成・発掘につなげるプロジェクトで、選手たちは「突破力やパスワークなど、それぞれの持ち味を発揮したい」と意気込む。

 参加するのは、同校で主将を務めたFW峰愛美(3年)とSH水間美夢音(みゅうの、同)、FW町田美陽(みはる、2年)、CTB片岡詩(うた、同)、SO谷山三菜子(1年)。5人は主力として「全国U18女子セブンス大会」(昨年10月)で4位に入り、1、2年生で臨んだ「九州高校選抜女子セブンズ大会」(2月)で優勝するなど活躍した。

 日本体育大に進学する峰は163センチ、76キロの堂々とした体格で「スクラムの強さやアタックを見てもらいたい」。同校OBの淵上宗志さんが監督を務める日本経済大に進む水間は「積極的なプレーでアピールし、大学でもチームの中心として活躍したい」と話す。

 172センチ、86キロの町田は15人制の日本代表合宿にも参加経験のある逸材で、片岡はタックルを受けても容易に倒れない突破力が武器。谷山は統率力やパスセンス、キック力を兼ね備えた有望株だ。(古川公弥)