鳥栖は前線からの強いプレッシャーに苦しみ2失点。終了間際に1点を返し、ロスタイムにも攻め込んだがゴールを割れなかった。
リーグ公式戦からスタメン全員を入れ替えた鳥栖。立ち上がりは一進一退の攻防を繰り広げていたが、守備から攻撃の流れを作れずにいると、37分に相手MF山田のシュートがDF田代に当たり、先制を許した。その後、FW相良のドリブルやFW梶谷の裏への抜け出しでゴールに迫るも、敵陣に長いボールを蹴る単調な攻撃が目立った。
後半は5分に、MF藤田の浮き球に反応した梶谷がクロスバー直撃のヘディングシュートを放つなど、鳥栖がボールを保持して敵陣に迫った。しかし、30分にハーフラインでボールを奪われたところから失点。41分に途中出場のFW荒木が右足で1点を返したが、追加点までは奪えなかった。