佐賀市多布施の野中優美子さん(70)が、自宅にたくさんのひな人形などを飾っている。2年前に亡くなった夫の久さん(享年83)の介護をしながら趣味のひな飾り作りを続けてきた。誰でも見ることができ、きらびやかな衣装をまとった人形が出迎える。 野中さんは10年ほど前、友人に教わってひな飾りを作り始めた。