防波堤に海難防止を呼び掛ける壁画を描いた呼子小の6年生=唐津市呼子町の小友漁港

防波堤に海難防止を呼び掛ける壁画を描く呼子小6年生たち=唐津市呼子町の小友漁港

防波堤に海難防止を呼び掛ける壁画を描く呼子小6年生たち=唐津市呼子町の小友漁港

防波堤に海難防止を呼び掛ける壁画を描く呼子小6年生たち=唐津市呼子町の小友漁港

 唐津市呼子町の呼子小6年生が21日、町内の小友漁港防波堤で海難防止を呼び掛ける壁画アートを手掛けた。「アザラシ一家」をモチーフに、漁の安全を願って見送る姿を描いて「『ただいま』とそのひと言をまってるよ」と安全運航を願う標語も加えた。

 壁画は高さ2・7メートル、幅4・5メートル。アザラシの家族の絵で、漁へ向かう祖父と父に他の家族が手を振っている。伊藤響花(きょうか)さんの標語と、重松葉音(はのん)さんの絵が採用された。児童たちはペンキで丁寧に塗り上げた。

 重松さんは「海上保安庁のキャラクター『うみまる』がアザラシだったから思い付いた。イメージ通りできた」と満足げ。祖父が漁師だった伊藤さんは「漁師さんに無事に帰ってきてもらいたいとの思いを込めた。事故がなくなったらいいな」と話した。

 同校は毎年、防波堤に壁画の卒業制作を行っていて、唐津海上保安部の海難防止に関する依頼を受けて児童たちは1月末から取り組んできた。同保安部は「出港時に必ず目に付く場所で、事故防止の意識付けになれば」と話す。(横田千晶)