「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、弁護士グループが選挙の無効を求めた訴訟の判決が21日に2件あり、広島高裁は合憲、福岡高裁は違憲状態との判断を示した。いずれも無効請求は棄却した。