佐賀県に深刻な浸水や土砂災害の被害をもたらした昨年8月の記録的大雨から14日で半年になる。県中西部が中心となった被災地では浸水した多くの店が再開し、被災前の姿を取り戻す一方、今なお住宅の改修工事が続き、自宅に戻れない人もいる。国や県、市町は今年の雨期に向けて治水対策を急いでいる。