行きつけの飲食店は3月から、ランチの料金を5%ほど値上げする。小麦粉や食用油などの原材料高が要因で、経営努力だけではコスト増を吸収しきれなくなったという。 春闘が本格化し、岸田文雄首相が「分配戦略」で掲げる賃上げの行方が注目される。