主な国の3回目接種の割合

 新型コロナウイルスのオミクロン株は、世界中で爆発的な感染の再拡大を引き起こしました。ワクチンの追加接種を進めることで、コロナとの共生に向けて規制を緩める動きも出ています。

 Q 世界の感染状況は。

 A 世界保健機関(WHO)の集計では、1月に1週間当たり2千万人以上の感染者が確認されました。オミクロン株の出現前は500万人台が最多だったことを考えると桁違いの多さです。一方、週間死者数は昨年10月以降4万~5万人台で推移し、急激な増加は抑えられています。

 Q なぜ死者数の増加は抑えられているの?

 A オミクロン株は重い症状になる人の割合が低いとされている上、各国でワクチン接種が進んだことが背景にあると言われています。

 Q 欧米では感染者が多くても規制をなくしている国もありますよね。

 A 例えば英国のイングランドやデンマークでは、マスク着用義務や飲食店でのワクチン接種証明提示などがなくなりました。フランスも段階的に規制を緩めています。

 Q 追加接種の状況は。

 A デンマークでは人口の60%以上が3回目接種を済ませました。英国やフランスでも50%を超えています。

 Q 4回目の接種が始まった国もありますね。

 A ワクチン接種が迅速に進んだイスラエルやチリでは、一部の人を対象に4回目接種を実施しています。【共同】