4位でゴールする古賀淳紫=大分市営陸上競技場

 別府大分毎日マラソンは6日、大分市高崎山うみたまご前から大分市営陸上競技場までの42・195キロで行われ、初マラソンで27歳の西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7分47秒の大会新記録で優勝した。今夏の世界選手権(米オレゴン州)の派遣設定記録の2時間7分53秒をクリアし、代表候補となった。

 佐賀県関係は、鳥栖工高出身の古賀淳紫(安川電機)が一時首位に立つなど奮闘。2時間8分30秒で4位に入り、2024年パリ五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。

 MGCは古賀に加え、西山や2位の鎧坂哲哉(旭化成)3位藤曲寛人(トヨタ自動車九州)5位相葉直紀(中電工)6位中西亮貴(トーエネック)がタイムなどの条件を満たし、出場権を得た。

 35キロ付近で抜け出した古賀に西山と鎧坂が追い付き、40キロすぎに西山がスパートをかけた。

 視覚障害では東京パラリンピック女子マラソン金メダルの道下美里(三井住友海上)が2時間57分20秒で優勝。男子は和田伸也(長瀬産業)がT11クラスの従来の世界記録を5分42秒更新する2時間26分17秒で制した。

 新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催。海外からの招待選手は呼ばず、規模を縮小した。(スタート時晴れ、気温7・0度、湿度43%、西北西の風6メートル)