有田町の初代観光大使に就任した「鉄道むすめ」の「西浦ありさ」の等身大パネル。ビジュアルは「有田音頭チロリン節」をイメージした=有田町の有田駅

鉄道むすめ「西浦ありさ」が初代観光大使に就任したことを伝える松浦鉄道車内の中づり広告=有田町の有田駅

有田町の初代観光大使に鉄道むすめ「西浦ありさ」が就任し、会見する松尾佳昭町長(左)と松浦鉄道の今里晴樹社長=有田町生涯学習センター

有田町の初代観光大使に就任した鉄道むすめ「西浦ありさ」のパネルと松尾佳昭町長(左)、今里晴樹社長=同町の有田駅

 有田町の初代観光大使の発表会が29日、町内の松浦鉄道の有田駅で開かれた。就任したのは「鉄道むすめ」のキャラクター「西浦ありさ」。有田焼の小皿を鳴らして踊る「有田音頭チロリン節」をモチーフにした浴衣姿のパネルがお披露目された。

 鉄道むすめは実在する全国の鉄道事業者の現場で働くキャラクター。西浦ありさは松浦鉄道の2020年入社の「社員」という設定で、地元愛が認められて広報担当になっている。名前は松浦鉄道の起点・有田駅の「あり」と、終点・佐世保駅の「さ」などに由来する。昨年行われた鉄道むすめの総選挙では全国約100人の中で10位となり、九州一の人気を誇る。

 発表会で松尾佳昭町長は、松浦鉄道の沿線地域が連携した観光を考える中でコロナ禍になったことを振り返り、「われわれは動けないが、何かアプローチする必要がある。リアルでもバーチャルでも強いありささんは適任」と観光大使への推薦理由を説明した。

 松尾町長の県外出張にパネルが“同行”し、有田陶器市や松浦鉄道をPRすることも視野に入れているという。同社の今里晴樹社長は「活躍して大いに宣伝してほしい」と鼓舞した。

 パネルは今後、町内の観光案内所キルンアリタに常設展示する。(森田夏穂)