山口祥義知事(左)から佐賀農業賞の賞状を受ける「若い経営者の部」最優秀賞の香月雅雄さん、優華さん夫妻=佐賀市のグランデはがくれ

 県の農業発展に功績があった人をたたえる第48回佐賀農業賞(佐賀県主催、佐賀新聞社など後援)の表彰式が27日、佐賀市であった。最優秀賞に輝いたJAからつ上場地区納所支部いちご部会など17個人・団体に山口祥義知事から表彰状が贈られた。

 県はじめ国や市町、JAなどから関係者約80人が集まった式で、山口知事は「みなさんの頑張りが佐賀県の農業を切り開いている」と業績をたたえ、「人の力、みんなの力で、佐賀農業がますます発展することを祈念します」とあいさつ。それぞれの業績を記した賞状を一人一人に手渡した。

 受賞者のあいさつでは、無薬飼料で消費者ニーズに応えたブロイラー経営を行い、「先進的農業経営者の部」で最優秀賞になった西松浦郡有田町の石橋茂さん、佳寿子さん夫妻が「受賞は感無量。今後も時代の変化に柔軟に対応していきたい」と意欲を語った。

 また、「若い農業経営者の部」で同じく最優秀賞になった杵島郡白石町の大規模レンコン農家、香月雅雄さん、優華さん夫妻は「若くて危なっかしく見えるかもしれないが、数十年後は必ず産地に恩返しするので、見守ってほしい」と話し、さらなる規模拡大にまい進すると決意を述べた。(受賞者の取り組みを後日、農業面で紹介します)