新型コロナウイルスのオミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 国立感染症研究所は28日、変異した新型コロナウイルスのオミクロン株に感染し入院した122人の分析で、ワクチンの2回接種を終えた人が63%に上っていたとの結果を公表した。2回目接種からの時間経過やウイルスの変異で効果が弱まると報告されており、そうした影響が出た可能性がある。3回接種した人も2%おり、新型コロナの感染歴がある人もいた。未接種は33%だった。

 昨年11月末~今年1月12日に国内で入院した0~78歳を分析した。

 入院時に何らかの症状があった人は76%、無症状は24%。入院後に症状が出たケースもあり、退院時まで無症状だったのは20%にとどまった。