前回は１２位に終わり、６年ぶりにシード権を失った。今回は５位を目標に一つでも上の順位に挑む。

　伊万里市内一周駅伝で各区間上位に入った３選手が中心。中島は５０００メートルを１５分台で走り、ベテランの齋藤と若手の山口翔は安定感がある。廣川は３９歳にして自己ベストを更新。３人の新加入によって競争意識が高まり、チームの雰囲気も上々だ。

　飛び抜けた選手はいないが、長距離区間を担える選手がそろった。戸石川監督は「終始シード圏内を保てるような安定したレースに期待したい」と話す。