防衛省九州防衛局は27日、米空軍の無人機「MQ9」の偵察型を海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)に一時配備する日米両政府の計画を市側に伝えた。海洋進出を強める中国を念頭に、南西方面の警戒監視を強化するのが目的で、取得したデータは日米で共有する考え。近く現地調査し、地元への説明も進める。防衛局によると、自衛隊基地に米軍の無人機を配備するのは初めて。

 MQ9は遠隔操作で飛行し、主に海上の監視に当たる。同基地に米軍の専門部隊が拠点を置き、一時的に滞在する。防衛局は、人数や規模は現時点で不明としている。

 27日は防衛局と市の担当者が非公開で会談した。