自身の番号を見つけ、記念撮影する児童や家族ら=佐賀市の致遠館

 佐賀県立中学校4校の入学者選抜(入試)の合格者が26日、発表された。各校の発表会場には緊張した面持ちの児童や保護者が訪れ、自身の受検番号を見つけた合格者らが満面の笑みを見せた。

 定員は各校120人(計480人)で1121人が受検。平均倍率は前年度を0・2ポイント下回る2・34倍だった。受検者と倍率は、香楠(鳥栖市)239人、1・99倍▽致遠館(佐賀市)291人、2・43倍▽唐津東349人、2・91倍▽武雄青陵242人、2・02倍だった。

 午後4時の発表に合わせ、致遠館には児童や保護者が続々と集まった。児童らは番号が張り出されるのを表情を硬くして待っていたが、自分の番号を見つけると「あったよ!」と目を輝かせた。番号を指さして記念撮影をしたり、親族に電話で報告する児童もいた。

 合格した神埼市西郷小6年の松本和泉さんは「5年以上前の過去問も解いて頑張ったかいがあった。新しい友達ができるのが楽しみ」と声を弾ませた。

 県教育委員会によると、入試当日に新型コロナウイルスなどの感染症や、新型コロナの感染者と接触の可能性があったとして受検ができなかった人を対象に、29日に追検査(入試)を実施する。(中島野愛)