2020年10月、4カ国外相会合に臨むいずれも当時の茂木外相(右から2人目)、ポンペオ米国務長官(左から2人目)、オーストラリアのペイン外相(左端)、インドのジャイシャンカル外相(右端)=東京都港区(代表撮影)

 日本、米国、オーストラリア、インド4カ国は、協力枠組み「クアッド」の外相会合を2月中旬にオーストラリアで開く方向で調整に入った。インド太平洋地域で影響力を拡大する中国をにらみ、安全保障や経済分野での連携を強化する考え。今春に日本で開催見通しの4カ国首脳による協議に向け、外相間で認識の共有を図る。複数の外交筋が26日、明らかにした。

 クアッドの対面での外相会合は2020年10月の日本開催以来。コロナ感染状況次第では、オンラインも検討する。中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」への協力を確認。コロナ対策やワクチン供与、気候変動問題も議題になるとみられる。