東京都内の大規模マンション

 不動産経済研究所が25日発表した2021年の首都圏(1都3県)の新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年比2・9%上昇の6260万円となった。バブル期の1990年に記録した6123万円を上回り、過去最高を更新した。都心のタワーマンションなど高級物件の人気が高く、平均価格を押し上げた。

 土地価格や、人手不足の影響による建設コストの上昇がマンション価格に反映された。22年も都心の人気エリアで高額物件が多く発売される予定で、担当者は「当面、平均価格が下がる要素はない」と話した。

 地域別での平均価格は東京23区が7・5%上昇、23区以外が7・3%下落。