22日、ウクライナの首都キエフで、訓練を受ける同国兵士ら(AP=共同)

 【ブリュッセル、キエフ共同】北大西洋条約機構(NATO)は24日、ロシアによるウクライナ侵攻に備え、東欧に部隊を待機させ、艦隊や戦闘機を増派するとの声明を発表した。ウクライナのNATO加盟を警戒するロシアは、NATO不拡大を確約するよう米欧に要求している。バイデン政権は今週、ロシアの提案に文書で回答するが確約は拒絶する方針。米欧とロシアの緊張は一段と高まった。日本外務省はウクライナの在留邦人に対し、出国を呼び掛けた。

 NATOのストルテンベルグ事務総長は「NATOは全ての同盟国を防衛するために必要なあらゆる措置を取り続ける」と強調、ロシアをけん制した。