県内の新型コロナ感染者状況(1月23日現在)

新型コロナの県内感染者数(1月23日現在)

 佐賀県は23日、153人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。日曜日に発表した1日当たりの感染者数としては、16日の131人を上回り過去最多。新たに5件のクラスター(感染者集団)を確認した。

 153人のうち、既に把握している陽性者と関連がない新規は51人で、全体の3分の1を占める。

 佐賀北高(佐賀市)では23日までに、屋外の運動部で生徒8人の陽性を確認した。24日から陽性者と複数の濃厚接触者がいる5学級を閉鎖し、授業はオンラインで対応する。高木瀬小(同市)では、職員1人と児童4人の感染を確認した。陽性者を確認した学級は30日まで学級閉鎖する。

 このほか、まつお歯科医院(杵島郡白石町)で職員7人▽認知症対応型共同生活介護施設「銀子堂」(佐賀市)で職員2人と入所者4人の計6人▽特別養護老人ホーム「好日の園」(鹿島市)で職員5人と入所者3人の計8人―が陽性と判明した。また、織田病院(鹿島市)で新たに職員4人、入所者3人の陽性が判明し、累計30人となった。

 九州電力は玄海原発(東松浦郡玄海町)の業務請負会社社員3人の感染を確認したと発表した。1月13日以降、累計14人の陽性を確認し、出勤待機者は83人に上るが、「原発の安全運転や定期検査、廃炉作業への影響はない」としている。

 県内での感染確認は延べ8396人になった。病床使用率は前日比2・8ポイント増の34・7%、療養ホテルの使用率は2・9ポイント減の44・7%。自宅療養者は1273人となっている。重症者はなく、中等症は1人増え37人。(志垣直哉)