佐賀県は21日、293人の新型コロナウイルス感染を県内で新たに確認したと発表した。20日の256人を上回り過去最多で、1日当たりの感染者数が200人を超えるのは4日連続。県は2件のクラスター(感染者集団)が新たに発生したことも公表した。

 293人のうち、既に把握している陽性者と関連がない新規は81人。市町別では佐賀市が112人で最も多く、約4割を占めた。年代別では20代が56人で最も多く、10代47人、10歳未満45人と続いた。

 クラスターの一つは長松小(唐津市)で発生し、これまでに児童7人の感染が確認され、特定のクラスが18日から27日まで学級閉鎖になっている。もう一つは大町保育園(杵島郡大町町)で、園児6人と職員1人の感染が確認され、2クラスが学級閉鎖になった。

 20日までに陽性と判明した佐賀市の20代男性2人は再陽性で、昨年5月と8月にそれぞれ一度感染していた。県内での再陽性は13人になった。

 九州電力は玄海原発(東松浦郡玄海町)の業務に従事する請負会社社員2人の感染を確認したことを明らかにした。

 県内での感染確認は延べ7962人になった。病床使用率は前日比0・2ポイント減の29・7%、療養ホテルの使用率は0・4ポイント減の49・9%、自宅療養者は164人増えて890人。重症者はゼロで、中等症患者は前日から8人増えて34人になっている。(大橋諒)