年間自殺者数の推移

 2021年の自殺者数が2万830人となったことが21日、警察庁の自殺統計(速報値)で分かった。2年ぶりの減少。新型コロナの国内流行などが影響し09年以来の増加となった20年の確定値と比べ251人減った。ただコロナ禍前の19年と比べると661人増えた。人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は0・2人減り、16・5人。

 毎年3月に発表される確定値は速報値から200人前後増える傾向にあり、21年は20年と同水準になる可能性がある。厚生労働省は「20年はコロナ禍や著名人の自殺の影響で月別の増減などが不規則だったが、21年は従前の傾向に戻った」とみている。