武雄市のふるさと納税の返礼品発送業務が遅れた問題で、市が損害賠償を請求している業務委託会社の弁護士から20日、「契約内容の確認をしたい」と市に文書による申し入れがあった。請求内容を精査するためとし、契約内容に関する問い合わせが数件書かれていたが、賠償金支払いの見通しなどには触れられていなかった。

 市の損害賠償請求に対し、会社側の弁護士は支払い期限の昨年12月28日に、1月20日までに見解を示すと文書で連絡していた。

 市は、2020年度ふるさと納税業務委託費の1億1845万6800円のうち、3766万2240円を業務不履行として請求。これに21年4~8月までの違約金41万6563円を合わせ、総額3807万8803円を求めている。

 市企画政策課は「(業務委託会社側からの)問い合わせには回答する。速やかに損害賠償の支払いに応じるよう今後も求める」としている。(澤登滋)