有田工業高の卒業制作展=有田町の佐賀県立陶磁文化館

 有田町の有田工業高の第53回卒業制作展が18日、町内の佐賀県立陶磁文化館で始まった。全日制4科、定時制2科と聴講生の計210人が、ものづくりについて学んだ知識や技術を生かして制作した作品が並ぶ。23日まで。

 グループや個人で約500点を出品。「地域とつながる高校魅力づくりプロジェクト」の県の指定を受け、地域課題を解決する取り組みも発表した。セラミック科はファインセラミックスの部品を活用した作品などを披露。デザイン科は「d・stance」として、デザインの立ち位置や距離感(ディスタンス)をテーマに町図書館の利用者カードのデザインなどを手掛けた。

 同館で予定していたデザイン科とセラミック科の課題研究発表会は、新型コロナウイルス対策で校内実施に切り替え、一般聴講は行わない。(古賀真理子)