高病原性鳥インフルエンザの被害が鹿児島県長島町で確認されたことを受け、佐賀県は17日、家畜伝染病予防法による「消毒命令」の期間を2月28日まで延長することを決めた。県内全域の190養鶏場に対して消石灰を追加配布し、農場内を消毒するよう命じる。

 全国で高病原性鳥インフルエンザが相次いでいることを受け、昨年12月16日から今月31日までを消毒命令の期間としていたが、延長する。県内の全養鶏場に21日から消石灰約6千袋を追加配布する。配布は今シーズン3回目になる。

 山口祥義知事や県幹部が出席した県の対策本部準備会議では、昨年11月から今月にかけて、9県で計13事例の鳥インフルエンザが発生していることが報告された。山口知事は「県内でいつ発生してもおかしくない。関係者一丸となってチーム力で防いでいこう」と呼び掛けた。(大橋諒)