任期満了に伴う佐賀県嬉野市長選と市議選は16日、告示される。市長選には現職と新人2人が立候補を予定し、三つどもえの選挙戦になる見通し。定数16の市議選には現職12人、新人5人の17人が出馬の準備を進めている。投開票は23日。

 市長選は、再選を目指す現職の村上大祐氏(39)=1期、塩田町馬場下=と、新人で音楽事務所代表の岸川美好氏(73)=嬉野町下宿=、商業コンサルタント会社社長の藤山勝済(かつなり)氏(71)=嬉野町下野=が無所属で立候補する見込み。前回2018年1月の選挙と同じ顔ぶれになっている。

 2庁舎体制から嬉野庁舎周辺での1庁舎体制に集約するとした市の構想や、秋に開業を迎える九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の嬉野温泉駅の活用、21年8月の記録的な大雨で大きな被害が生じた自然災害への対策を巡って、論戦が展開されるとみられる。

 立候補の届け出は16日午前8時半から午後5時まで、塩田町の市中央公民館で受け付ける。昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万1390人(男性9911人、女性11479人)。(古賀真理子)

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