「世界大会出場が佐賀、日本のよさを広める機会になれば」と語る松尾綺子さん

ドレス姿の松尾綺子さん

 2022年「ミス・インターナショナル世界大会」に出場する日本代表に、佐賀市の松尾綺子さん(22)が決まった。県出身者が日本代表に選ばれたのは、2012年の世界大会で優勝した鳥栖市出身の吉松育美さん以来2人目。今の思いを聞いた。(志波知佳)

■出場のきっかけは

 小学生の頃から国際協力に関心があった。それを仕事にしたいと模索する中、「美と平和の親善大使」として国際平和や国際親善に貢献できるミス・インターナショナルのことを知り、挑戦を決めた。 

■どんな審査なのか

 書類審査、予選会を通過した候補者39人がトレーニングを経て着物、水着、ドレス、英語スピーチなどの審査を受ける。もちろん緊張もしたが、約2カ月間、仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながら支え合い頑張った。かけがえのない仲間と出会えてとても幸せ。

■日本代表に決まった時のことを教えてほしい

 名前を呼ばれ、ほっとした。感謝の気持ちとともに「くじけずに信念を貫いてよかった」と感じた。学生時代、友人関係で長く苦しみ、その経験から心の痛み、人の温かさを知った。支えて下さった方のおかげでこの場に立てている。

■世界大会に向けた意気込みを

 各国の代表と美を競うことになるが、強い気持ちで臨みたい。目指しているのは、助けを必要とする人に手を差し伸べ、心の温かさを届けること。そうなれるように、さまざまな活動を通して多くの知識を身に付け、心を育てなければならない。自身が成長できる機会に今後も挑戦する。

 世界大会ではホスト国(開催国)の代表として温かくもてなしたい。佐賀、日本のよさを広める機会にできたらと考えている。平和への思いを世界中に届けたい。


まつお・きこ 1999年佐賀市生まれ。佐賀大附属小-附属中-佐賀清和高卒。東京への大学進学を機に翻訳の仕事を始める。周囲の勧めで昨年11月のミス・インターナショナル日本代表選出大会に出場し、日本代表となる。

このエントリーをはてなブックマークに追加