VR歩行環境シミュレーターを使って道路横断の注意点などを確認する参加者=鳥栖市の鳥栖署

 鳥栖市交通安全母の会の交通安全教室が11日、同市の鳥栖署で開かれた。会員25人が講話やVR(仮想現実)歩行環境シミュレーターを使った疑似体験を通して交通安全意識を高めた。

 教室は例年、安全な自転車利用をテーマにしていたが、昨年後半から歩行者が巻き込まれる事故が増えたことを受け、道路横断時の危険箇所や注意点などを取り上げた。講話では署員が、管内で死亡事故が3カ月連続で発生している状況を説明。疑似体験では、斜め横断をしないことや横断歩道を渡る際に左右をしっかり確認するといった交通ルールを再確認した。

 同会の今村悦子会長は「学んだことを周囲の人たちに伝え、事故のない明るい社会づくりにつなげたい」と話した。(瀬戸健太郎)

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