多久聖廟に奉納された絵馬。合格祈願に加え、新型コロナウイルスの終息や健康を願う書き込みも見られた

孔子像(左奥)に絵馬を奉納する関係者=多久市の多久聖廟

孔子像に絵馬を奉納した関係者=多久市の多久聖廟

 受験生たちが合格を祈願した絵馬が14日、「儒学の祖」の孔子像を祭る多久市の多久聖廟(せいびょう)に奉納された。長引くコロナ禍を背景に、家族の健康や平穏な日常が戻ってくるのを願う書き込みも見受けられた。

 多久聖廟に掲げられた絵馬に加え、市観光協会がJR多久駅や唐津駅、市内の義務教育学校で回収した約500枚が納められた。多久聖廟の伝統行事「釈菜(せきさい)」の様式にならって、協会の関係者が厳粛に奉納式を行った。

 集まった絵馬には学業成就だけでなく、「健康で楽しい一年になりますように」「みんなと旅行ができますように」といった書き込みも。子どもたちが無事に試験を迎えられるように、父母や教師が願い事を書いた絵馬もあった。

 奉納式は大学入学共通テストと国公立大の2次試験、佐賀県立高校の入学試験の前に3回行われる。(谷口大輔)

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