内閣府のエイジレス章を受章した益田勝俊さん=基山町宮浦

 基山町で防犯ボランティア活動をしている益田勝俊さん(78)=宮浦=が、内閣府の「エイジレス章」を受章した。「一緒に取り組んでくれた人たちの協力があってこそ。みんなの活動が評価されたようで、とてもうれしい」と喜んでいる。

 内閣府は、年齢にとらわれず生き生きとした生活を送る「エイジレス・ライフ」を実践している高齢者やグループを毎年選考しており、本年度は全国で50人がエイジレス章を受け、県内は益田さんだけだった。

 益田さんは2003年、「基山町12区防犯パトロール隊」を結成。隊長として地域住民の先頭に立ち、登下校時の児童の見守り活動や地域のパトロール活動を実施した。10年には「鳥栖・三養基地区防犯ボランティア連絡協議会」の設立に関わり、16年から同協議会長も務めている。

 「下校中の小学生が川にはまっているところを助けたのが一番の思い出」と話す益田さん。不審者を見つけて警察に通報したことも何度もあり、「安心して暮らせる町になったかな」と笑顔を見せる。今後も防犯活動に取り組むつもりで「少しでも活動が広がってくれれば」と願っている。(瀬戸健太郎)

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