制作したいちごさんの魅力をイラストや写真で伝えるポップ=佐賀市の巨勢小

子どもたちにポップの意見と感謝を伝える新郷博さん(左奥)=佐賀市の巨勢小

 佐賀県産イチゴの新品種「いちごさん」を宣伝するポップを佐賀市の巨勢小の3年生48人が制作した。見た目と味の魅力や生産者の思いなど学んだことを手作りの広告で伝えている。13日には同校を訪れたいちごさんに関わる人たちが、児童たちにポップの感想を語った。

 生産者や開発者、県職員らが、果肉が内側まで赤い特徴や7年かけて開発された経緯などを分かりやすく情報発信している点を評価していた。いちごさんを生産している新郷博さん(51)は「手間暇かけて栽培していることが伝わり、作り手として大変うれしかった」と感謝した。

 児童たちはいちごさんについて学習したことを生かし、1人1枚ずつポップを作った。冬休みには佐賀市内の10店舗程度のスーパーに掲示された。店舗のスタッフから感謝を伝えるビデオレターが届き、学びの達成感や社会とのつながりを実感したという。

 感想を発表した3年の横尾紗佳(さやか)さんは「夢はネイリストだから、将来はネイルアートにいちごさんのイラストを描こうと思う。大人になっても多くの人に魅力を伝えていきたい」と話した。(辻恵美)

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