小城市の「未来計画」に盛り込む内容を考え、意見を出し合う生徒たち=小城市の牛津公民館

 小城市の小城高と牛津高の2年生10人が取り組んでいる佐賀新聞社の「さが未来発見塾」で、4回目の講座が11日、市内で開かれ、市に提案する「未来計画」の内容を考えた。清らかな水と豊かな自然環境を生かした催しやサービスを企画し、若者たちが遊べる場所を増やすための手だてを盛り込むことも決めた。

 前回までの講座で学んだ内容を踏まえ、ようかんやアイスクリーム、コイ料理など地域を代表する「食」「水」「自然」などのキーワードごとに、魅力を発信したり課題を解決したりするための方策を発表し合った。

 生徒たちの意見を踏まえ、未来計画では小城の食と水をPRするイベントの企画や動画の制作を提案する。遊ぶ場所や公共交通機関が少ないといった課題の解消につながるよう、テントの設営や食事の準備をせずに自然体験できるグランピング施設の整備、市内を走るコミュニティーバスの充実を盛り込む。

 牛津高の梶原舞優(まゆ)さんは「地域の活性化に関われることが誇らしく、自分では思い付かない意見に触れられるのも新鮮で楽しい」と、昨年12月からの活動を振り返った。未来計画は1月中にまとめ、2月8日に江里口秀次市長に提案する予定で、「小城を好きになってもらえる人が増えるような中身に仕上げたい」と意気込みを語った。(谷口大輔)

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