無病息災やコロナ収束を願った鬼火たき=佐賀市久保田町の王子の森神社

 佐賀市久保田町上恒安地区の王子の森神社で9日、恒例の「鬼火たき」が行われた。住民が古いお札や正月のしめ飾りを持ち寄って燃やし、無病息災と新型コロナウイルス収束の願いを込め、赤々と燃える炎を見守った。

 自治会役員らが竹で高さ約3メートルのやぐらを組み、午前7時に点火。やぐらは「ポン」「パン」と音を立てながら燃え上がった。参加者は、地区内の田んぼで育てたもち米を使った温かいぜんざいや雑煮を食べながら、家内安全を願った。

 コロナ感染防止対策で会場には消毒液を設置し、大声での会話を控えるよう注意喚起した。自治会長の諸岡芳樹さん(67)は「コロナ禍で秋祭りなど地区内の行事も中止が続いた。何とか収束に向かってほしい」と話した。(古川公弥)

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