山口祥義知事(手前)と意見交換をした田畑裕明総務副大臣=佐賀県庁

 田畑裕明総務副大臣が12日、佐賀県を訪れ、県内企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する県産業スマート化センター(佐賀市)などを視察した。県庁では山口祥義知事と面談し、「民間を中心にここまで企業のIT環境を支える体制が広がっている自治体は少ない」と評価した。

 田畑氏は「彩りある地方を応援する」との立場から、全国の自治体を視察している。県産業スマート化センターでは先端技術を提供する協力企業の関係者らと座談会を開き、官民連携によるDX推進の取り組みに耳を傾けた。「協力企業の登録が200社を超えていて、とても立派な事例だと思う。全国に横展開したい」と述べた。

 山口知事とは新型コロナウイルス対応を巡り、非公開で意見交換した。田畑氏は「これまでと重症化リスクが異なるオミクロン株の特色に応じた対応について要望を受けたので、総務相に伝え、検討したい」と記者団に話した。(栗林賢)

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