体育館近くに金色の郵便ポストが設置され、笑顔を見せるソフトボール部の部員たち=佐賀市の佐賀女子高(撮影・鶴澤弘樹)

 “金色”に光り輝く郵便ポストが、佐賀女子高(佐賀市)の体育館近くにお目見えした。県内では初の設置。東京五輪・パラリンピック推進本部事務局や日本郵便が取り組む事業の一環で、ソフトボールで金メダルを獲得した内藤実穂(みのり)選手(27)が、母校を設置場所に選んだ。生徒たちはあこがれの先輩から届いた思わぬ贈り物に、「存在感がすごい」と喜んでいる。

 事業名は「ゴールドポストプロジェクト」。東京大会で金メダルに輝いた選手の栄光をたたえ、選手を輩出した地域の活性化も狙っており、これまで26都道府県の47カ所に設置されている。

 大阪府出身の内藤選手は高校時代、久保田昭前監督(故人)の指導を受け、全国総体で2度準優勝している。同校ソフトボール部主将の辻奈奈さん(17)は「偉大な先輩がすごいものを設置してくれた。自分たちの力になる」と感激。津上さおり監督は「久保田先生への恩返しの気持ちもあるのでしょう」と話す。(小部亮介)

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