佐賀県内の11月の新車販売台数(登録車と軽自動車)は、前年同月比5・3%減の2701台だった。登録車が前年同月を上回ったものの一時的と見られ、本格的な生産と供給の回復には至っていない模様だ。

 登録車は前年同月比0・9%増の1378台。ただ九州各県の数字は同10~20%減で、県自動車販売店協会は「消費者が希望する車種と在庫がうまく合致したなどの理由で、販売台数が伸びたのでは」と推測する。一昨年の11月に比べると県内は同5・4%減だった。

 メーカー別では、前年同月比でホンダが21%増、日産が9・8%増、マツダが63・2%増。一方で、トヨタは4・2%減、スズキは1・3%減だった。

 軽自動車は前年同月比11%減の1323台で、6カ月連続で前年を下回った。

 今後の動向について同協会は「9月や10月に比べれば良い傾向になっている。メーカーの生産はある程度進んでいるようだが、供給は完全に戻ってはいない。新型コロナの再拡大も懸念され、先は見通しにくい」と話す。(北島郁男)

 

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