建設業の魅力について意見交換した女性技術者と女子高校生=佐賀市のグランデはがくれ

 建設業に携わる佐賀県内の女性技術者と工業系高校で学ぶ女子生徒の交流会が、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。建設会社や県で働く技術者22人と、土木や建築を学ぶ県内6校の1、2年生45人が、仕事の魅力ややりがいについて意見交換した。

 全体会では松尾建設(佐賀市)の棚町裕理さんが、事前の解析調査で土砂崩れを防いだり、専用アプリを使って測量をするなどの仕事内容を紹介し、「きついイメージがあるが、ICTの活用で労働環境は大きく改善している」と語った。同社の田原楓さんは、仕事のやりがいについて「何もない土地に一から建物を造り上げた時の感動は大きい」と魅力を伝えた。

 各グループに分かれた分科会では、生徒が「在学中にどんな準備をしたらいいか」などと質問し、技術者は「チャンスがあれば資格を取得して。特に測量は必ず使うので勉強を」と助言。生徒は勤務時間や休日取得についても熱心に尋ねていた。

 交流会は、女子高校生に建設業の魅力を知ってもらい、県内での就職を促そうと佐賀県建設業協会が主催した。(北島郁男)

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