佐賀県は11日、県内五つの保健福祉事務所が受付や相談に応じている業務の一部について、13日から当面の間、受付日を減らしたり、時間を限定するなどの対応を取ると発表した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の疑い例が県内でも急増しており、感染対策の業務に人員を集中させる。

 現行はさまざまな許可・届出に関する受付や相談を、月~金の午前8時半から午後5時15分まで実施しているが、食品衛生関係=火・水・金▽旅館業法などの環境衛生関係=月・木▽浄化槽設置などの環境保全関係=火・木▽特定粉じん排出作業などの関係=月~金の午前9時から午後3時―に縮小する。

 県内の新型コロナの感染者数は5日以降、二桁が続いており、唐津をはじめとする各保健所では感染者の囲い込みのための積極的な疫学調査や、患者の移送など、新型コロナの対応業務が急増している。

 県福祉課によると、本庁や出先機関から各保健所に数人ずつ応援職員を送っているが、現場の負担は増しているという。同課は「第5波の時も実質的に縮小していたが、周知を伴うのは初めて。県民の皆さまのご理解とご協力をお願いします」と話す。(大橋諒)

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