練習前に県内の選手と談笑する競泳の瀬戸大也選手(左)=佐賀市のSAGAアクア

 5月に福岡市で開かれる世界水泳選手権出場を目指し、佐賀県で合宿中の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が11日、佐賀市日の出の水泳場「SAGAアクア」で佐賀県内の小中高生と合同練習を行った。参加者は瀬戸が普段取り組んでいる練習メニューに挑戦。国内トップスイマーのスピードや体力を肌で感じた。

 瀬戸は国際公認プールのSAGAアクアで、19日まで合宿中。合同練習には全国大会に出場経験のある小学生、県大会で決勝進出経験のある中高生計36人が参加した。瀬戸は練習の冒頭「本気で泳ぐので、どのくらい差が付くのか、水中動作はどうしているのかなどを見てもらい、盗めるものは盗んでもらいたい」とアドバイスした。

 瀬戸は参加者に気さくに声を掛けながら、しなやかなフォームで50メートルを連続8本、100メートルを続けて4本泳ぐなど、トップ選手の体力や技術を随所に披露。参加者も必死に食らい付き、刺激を受けた様子だった。

 合同練習には、瀬戸とともに合宿中のリオ五輪200メートルバタフライ銀メダリスト坂井聖人(セイコー)、世界選手権200メートル平泳ぎで2度銅メダルを獲得した渡辺一平(トヨタ自動車)も参加した。佐賀県はSAGAアクアを活用し、トップレベルのチームの合宿を誘致している。(古川公弥)

このエントリーをはてなブックマークに追加