県内の新型コロナ感染者状況(1月11日現在)

新型コロナの県内感染者数(1月11日現在)

 佐賀県は11日、84人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が80人を超えるのは昨年9月1日以来132日ぶり。新たに嬉野市嬉野町の「スナックJAMP」でクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。

 「JAMP」では従業員1人と利用客7人の感染が判明した。別の従業員1人が、クラスターが発生している「スナックNEW EGG」(嬉野市嬉野町)に客として訪れ、感染が確認されていた。県は二つのクラスターを一連のグループとみて調査を進めている。「JAMP」は8日から営業を自粛している。5~7日に利用した人は杵藤保健福祉事務所=電話0954(22)2104=への相談を呼び掛けている。

 県内のほかのクラスターを巡っては、スナック「ラブリン」(唐津市京町)で利用客1人、ラウンジ「グラマラス」(同市木綿町)で利用客1人、介護老人保健施設「アメニティきゅうらぎ」(同市厳木町)で入所者2人の感染が新たに分かった。

 11日に感染が判明した84人のうち、これまでに感染が分かった人と関連がない新規は25人。年代別では20代が32人と最も多かった。市町別では唐津市が40人で最も多い。

 唐津市議会事務局は11日、市議1人が感染したと発表した。氏名は公表していない。他の議員や市職員の濃厚接触者はおらず、議会運営に影響はないという。

 県内の病床使用率は前日を2・0ポイント上回る20・9%、療養ホテルの使用率は10・3ポイント増の20・8%。重症者はなく、中等症患者は12人。県内の感染確認は延べ6196人になった。(円田浩二、中村健人)

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